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絵本りんご姫は
何売り場に置いてもらえるんだろう？
売り場を変えられないかを考える
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美しい女性を口説こうと思ったとき、ライバルの男がバラの花を10本贈ったら、君は15本贈るかい？ そう思った時点で君の負けだ。ライバルが何をしようと関係ない。その女性が本当に何を望んでいるのかを、見極めることが重要なんだ。
～スティーブ・ジョブズ～
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今夜はTBSのプロデューサーだった友人に会ってきます。
自分らしく生きるということを選択し
今は少し赤坂から離れたところで暮らしている。
Amazonカート落ち地獄から這い上がった
もちろん、タイミングを逸したことは否めない
でも、その分、本の配送についてはかなり学べた
知り合いも増えた
とにかくタイミングは今！
今日は敏腕プロデューサーに
これからりんご姫に奇跡を起こすためのヒントを教えてもらおうと思っている。
絵本を絵本売り場に置いたら
その絵本は絵本の基準で評価されてしまう
エプロンを雑貨屋に置いたら
エプロンはエプロンの基準で評価されてしまう
売り場を違うところにできないかと
いつも考えている
ビックリマンシールを文房具売り場で売ったら
あそこまでヒットしただろうか？
違う、お菓子売り場においたからヒットしたんだ
新たなた世界を作ることができたんだ
シールをお菓子売り場に
エプロンをビンテージのジーンズ売り場に
写真集を高級家具売り場に置く
そうすると
また違う価値が生まれてくる
絵本りんご姫をどこに置くのか？
本屋以外に置いてもらえるところはないのか？
そんな発想をするとまた違ったアイデアが生まれる
僕は絵本りんご姫を作るときにいくつかそれを考えた
１）１００万回生きた猫の横に置いてもらう（大人も楽しめる絵本）
２）星の王子さまの横に置いてもらう（人生の教訓を学べるもの）
ここまでは納得だと思う
僕はさらに考えている
３）アロマ・お香の横
４）電灯の横
５）木魚の横
６）お花の横
７）ノートの横
８）絵画の道具の横
その他いっぱい考えている
ジョブズはこう言った
ライバルの男がバラの花を10本贈ったら、君は15本贈るかい？ そう思った時点で君の負けだ。その女性が望んでいるのか見極めろと・・・
でも、その女性は花を望んでいるかもしれない
その時は１５本の花束に、花言葉を添えて、
彼女との思い出の場所で渡すかもしれない。
僕は１００万回生きた猫や星の王子さまくらいの心を揺らす絵本を
その読み方や楽しみ方をレクチャーし
お茶をプレゼントし渡した。
これからもっともっとその女性が望むものを考えたい
りんご姫は
絵本だけど
絵本ではない
自分を大切にする時間を作るための道具だ
本当にそう思って提供しないと
ユーザーの人にはあさはかな提供側のはかりごとは
あっという間に見透かされるだろう
自分を戒めろ
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